育てられる野菜:米

米

管内の水稲作付面積(H28)は5,019haで早場米の産地となっています。品種別作付け割合は、「コシヒカリ」が全体の75.1%、「ふさこがね」12.5%、「ふさおとめ」7.5%となっています。

高齢化による担い手不足や米価の低迷等の稲作を取巻く情勢に伴い、省力・低コスト化をねらったミニライスセンターを核とした営農集団に栽培委託等が集まっています。

集団の構成員は、海岸地域では施設園芸農家や畜産農家が多く、山間地域では集落営農組合が中心となっています。需要に応じた生産を進めるため、飼料用米、加工用米、実需者提携米等の栽培への取組も進めています。

管内の営農組合では、水田の高度利用の一環として、麦・大豆やWCS用稲等の集団転作にも取り組んでいます。

最近では、ドローン(マルチコプタ―)等のスマート農業技術の導入に向けた取り組みも進めています。

稲作研究会等の組織活動を中心に、環境にやさしい米づくりや良質米生産の技術改善・実証等により、一層の安全で良食味の生産を進めています。

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